桜を愛でる
みなさん こんばんわ
今年は既に桜が満開になっていますね。桜前線が南から北上するというのが
例年ですが、今年は九州も関西も関東も一斉に満開を迎えてます。
ただ東北や北海道はこれからですが、5月の連休前には満開になるのでは。
ということで今日は東京の世田谷区奥沢にある「九品仏浄真寺」の桜を
観てきました。
住宅街のど真ん中にありますが、創建は延宝6年(1678年)の江戸初期の古刹です。
本堂の対面に3つの阿弥陀堂(上品堂、中品堂、下品堂)にそれぞれ3体ずつの
阿弥陀如来像が安置されおり、合計9体で通称「九品仏」と呼ばれてます。
秋には大銀杏(東京都指定天然記念物)の黄金に光る銀杏の葉がとても綺麗です。
大銀杏の幹の太さを見ると、この寺が古くからこの地にあったことを感じさせて
くれます。
満開の桜の美しさにしばし足を止めて、ただ見とれてしまうばかりでした。
また今年は暖かさもあり、大樹の爽やかな黄緑の新芽が桜の薄紅の花びらに
差し込んできて、さらにもう山吹の真っ黄色の花が咲き誇っていました。
平日夕刻でありましたので、参詣の人も数えるくらいでした。
夕刻17:30ごろかは、本堂でお坊さんの読経がありました。
一般の方も本堂に入ることができるようです。
心を落ち着かせるひとときでもありました。
桜は見頃がもう少し続きそうです。お薦めです。