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今週のお題「2017年にやりたいこと」
こんにちは。今年は会社を辞めて独立します。 30年以上通い続けた会社は、まだ
働く場もあり、職場のみんなもとてもいい仲間ばかりです。年収も世間よりワンラン
クいいので、退職を相談したら、10人中10人反対します。
が、私にはやりたいことがあります。独立してこれまでの経験を生かした仕事を一度
はやってみたいとずっと思って来ました。結果やりたいことが、どれだけ大変かは
ある程度想像つくのですが、のこりの人生限られた時間を考えるとここでやりたいこ
とをしていかないと後悔するように思えてならないのです。
自分の人生は自分が切り開くことで生きたことを実感できる、と書生みたいなことを
言うと笑われることを承知で、年頭に決意しました。
今年1年どんなことになるか、これまでの人生の中ではなかった2017年を生きて
行きたいと思っています。
ちょっとつらかったり、いいことがあったり、なんかだれかと新しく知り合いになっ
たりいろいろなことを、ブログに書いていきます。
今年もよろしくお願いします。
年末そば「味奈登庵」
こんにちは。年末ですので、年越しそばと食べに行ってきました。
関東では結構人気店「味奈登庵(みなとあん)」です。
神奈川県横浜市内に17店舗ありますが、今回は、都筑佐江戸店に伺いました。
「味奈登庵」は何と言ってもお腹一杯そばが食べられるということ。もちろん
他のそば店でも大盛やざるそばを2枚、3枚と注文すれば満腹になりますが、
こちらは、なんと無料で大盛が注文できます。しかも冷たいそばでは「富士山盛り」
なる高さ30cmぐらいまでそばを増加分無料で注文できるのです。
(富士山盛り)
でも味が美味しくなくてはこれだけのそばは食べられません。やや細いそば麺を
自社で毎日作っているこだわりを見せており、味も喉越しも素晴らしいです。
<今年の年越しそば>
今日は、五目そばを頂きました。暖かいそばですが、具が小エビ天ぷらなど
10種類も入っており楽しみながら美味しくいただきました。
そばも大盛で満喫しました。
大晦日に美味しいそばで今年も暮れていきます。
多くの人たちがお店に来てました。
並びの時間もお昼頃はかなり長くなっていたようですが。
天気も快晴で気持ちのいい大晦日になりました。
来年も皆さん頑張りましょう!
年末の過ごし方
こんにちは。 今年も残り1日とちょっとになりました。まあ皆さん同じ感じです
よね。最近はスマホをみんなが持っているので、年末年始の過ごし方は変わってき
ました。
年賀状を書かずに、LINEで年始挨拶用の素敵なスタンプを探す。
FACEBOOKで年末の忘年会を画像をアップして挨拶をする。
年の初めのバーゲンをスマホで調べる。
おせち料理の作り方をスマホでクックパッドのレシピをダウンロードする。
それでは小生は毎年のように年末の準備を今日もしていました。
日本人ぐらい同じように時節に応じた慣習を国民の大半が行動して過ごしている国は
他にないような気がします。毎年おなじように過ごす行動は人を安心させるのですね。
明日はそばを食べます。どこも忙しく混雑して長時間待ったりしますが、やっぱり
年の瀬を感じてみたいという感情が行動を誘導します。
今年はこのブログを始めてみましたが、来年はどれくらい続けていけるか、いけると
ころやっていきますので、よろしくお願いします。
今年もあと1日がんばりましょう。
オイスターの美味しさ
こんにちは。12月も残りわずかになってきました。冬本番という時節柄ですが、
小春日和という日が続いたりすると12月っていちばんいい季節かなと思ったり
します。12月になって仲間あたりから聞こえてくるのは、冬は牡蠣がやっぱり
美味しいですよね。ということで先日オイスターバーへ行ってきました。
「オイスターバーグランドセントラル」
牡蠣を食べる習慣は日本独特と思っている人がいるかもしれませんが、実は刺身は
昔食べていなかったのに、牡蠣だけは欧米でも生で広く食べられていました。
世界にはそれぞれの土地に違った牡蠣があるようです。
最初の注文はやっぱり生牡蠣セットのオイスタープラッター。アメリカのクマモト
やオーストラリアのコンフィンベイなど日本の牡蠣と形も違って丸っこかったり
小ぶりだったりと見ても面白い牡蠣がありました。
生牡蠣だったら味は大体同じだろうと思いつつ口に入れると、これが見事に違う
美味しさを味わうことに。濃厚な味、甘さを感じる味、潮の香り漂う味と。
大感激です!! もちろん国産の牡蠣もあります。
生の牡蠣が苦手な人は、蒸し牡蠣がオススメです。ちなみに広島では地元の人たち
が美味しく食べる料理の一番人気はまさしく蒸し牡蠣なのです。
また、熱々のカキフライもボリューミーで食べごたえ満点。
このお店もちろん牡蠣専門店ですが、牡蠣以外でぜひぜひ食べてもらいたいのが、
クラムチャウダースープです。大人気の一品でこってりとしたスープの味の深み
がたまりません。もうこれで大体お腹いっぱいになりますが、今回は〆のご飯に
ポルチーニ仕立てのリゾットをいただきました。チーズの濃厚な味わいとポルチーニ
香りがマッチして正に絶品でした。
ワインもかなり進んだところで、ニューヨークから進出のオイスタバー「グランド
セントラル」の牡蠣料理を堪能しました。
牡蠣がおいしくなり、また食べたくなるこの季節にオススメのお店です。
雪になるかも
こんにちは。11月下旬はまだ紅葉の見ごろの時期なのに明日は東京に雪が降るかも
しれいないそうです。
11月に東京での降雪になると観測史上初めてということです。
夏は記録尽くめの高温気象で温暖化が叫ばれていますが、冬になると東北、北海道で
大雪でとなり、夏は暑すぎ、冬は寒すぎとなってきている日本列島です。
見てみたい雪景色
某企業の大学生へ「雪景色を見に行くならどの都道府県か」というアンケート結果が
出ていました。ランキングは次のとおりです。
第1位 北海道 220人(54.5%)
第2位 京都府 20人( 5.0%)
第3位 東京都 19人( 4.7%)
第4位 新潟県 15人( 3.7%)
第5位 神奈川県 13人( 3.2%)
ということで、当然ですが雪景色といえば北海道、北海道といえば雪というイメー
ジが全国的いかに浸透していることがわかりますね。京都はやはり日本伝統の古都
の街並みの美しさに雪が加わることでことさら雅な風情を感じることになるからで
しょう。神社の鳥居や社殿の板塀の朱の鮮やかさに対し、屋根に積もる雪の白が見
事なコントラストを描いてくれます。さしずめ上賀茂神社あたりが見事な雪化粧を
見せてくれるでしょう。
次が首都東京です。1年になんどと積雪がないこの人口的な街には雪が似合わない
気もしますが、やはり普段あまり見られない景色を見てみたいという気持ちはわか
ります。今にもし雪が降るのであれば、絵画館前のイチョウ並木の雪化粧はなんと
もいえない一枚の絵になることでしょう。また皇居のお堀の石垣に付く雪をみると
かつて雪の日に起きた大きな事件、桜田門外の変や忠臣蔵の吉良邸討ち入りが思い
出されます。昭和の時代には226事件当日が雪で、東京での雪はちょっと翳の
イメージもあるように思います。
でも雪国以外の人には、まれには自分の住んでいる街に雪が積もり、普段見慣れた
空間が一変する景色が一番印象的でないでしょうか。雪で大変な思いをしている
方々には顰蹙を買うことですが、たまに訪れる東京の雪景色も見てみたいものです。
駅前の落葉
こんにちは。駅前での光景です。
落葉の歩道
駅の改札をとおり抜けると、傘をカバンが取り出し、黒い生地を広げた歩き出した。
駅前にはお決まりのロータリーが中央に噴水のある人口池を取り囲んでいる。
赤茶色のレンガが敷き詰められた歩道も車道に沿っていて、そこにはプラタナスの
街路樹が並び立っている。街路樹の葉は、秋の到来を奏でるかのように赤や黄色に
色づき、その葉が歩道に重なっている。夜空には目を凝らさなくてもうっすらと
見えるどんよりとした雨雲が漂い、冷たい雨が歩道の枯葉を濡らしている。
それほど夜半ではないのに、人通りは少ない。家路の方角と反対回りへ足を歩み
だしていた。ふと黒い生地が切れる視界が通る少し先に、すらりと伸びたジーンズに
包まれた少女の足が見えた。傘を上げ視野を広げると黒髪をポニーテールに
束ねた少女が足元を見つめている。白いスニーカーを交互に動かし、さらにつま先
立ちをしたり、クロスしたりして静かにリズムをとる。
こちらの視線には気づかない。母親か誰かが駅に車で迎えるのを待っているようだ。
少女は大きなアクションで手を広げたり、回転したりはしない。ただリズムをとり
足を動かしている。思いのほか立ち止まり見入る。駅のロータリーに、電車と同じ
会社のバスが終点の停留所に向かって入ってきた。バスのヘッドライトが歩道の落
葉を照らし、そして少女の顔に光が当たった。少女はふと顔を上げた。
視線が合うと一瞬の間でこちらを見つめ、さらに少しはにかんだ笑顔が浮かんだ。
でもすぐにこちらに興味がなさそうにまた足元に視線を置く。つま先立ちしそうに
なりながらリズムをとり、雨に濡れた落葉の上に足を交互に動かしている。
少女の前をとおり過ぎる。ちょっとだけ視線があった。少女は紅い頬にはにかんだ
微笑みを返してくれた。冷たい雨が風に踊って降りかかってきた。
百舌が枯れ木で鳴いている
こんにちは。明日はスーパームーンということらしいのですが、本日は雲が薄く
掛かって、朧月夜のようでした。深夜でも月は見えますか?
先日ブログでモズの写真がアップされていました。とても綺麗に撮れてましたの
で百舌をじっと見入ってしまいました。百舌というとふと小学校の頃に先生が
歌って教えてくれた歌を思い出しました。
百舌が枯れ木で
もずが枯木に鳴いている
おいらは藁をたたいてる
わたびき車はおばあさん
こっとん水車も回ってる
みんな去年と同じだよ
けれども足ん無(ね)えものがある
兄(あん)さの薪割る音が無(ね)え
バッサリ薪割る音が無(ね)え
兄(あん)さは満州へ行っただよ
鉄砲(てっぽ)が涙で光っただ
百舌と寒くも泣くでねえ
兄(あん)さはもっと寒いだぞ
とこんな詩が綴られています。歌詞に物悲しさがありますね。この歌は第二次
世界大戦時に反戦歌として作らたからです。茨城県の民謡とてして、戦時中、
兄を兵隊としてとられた家族が、やるせなさと怒りを内に込めて歌い、広まり
ました。詩は昭和10年10月にサトウハチローが「僕らの詩集」(講談社)に発表
したもので当時のタイトルは「百舌よ泣くな」でした。一方、曲は小学校の音楽
教師だった徳富繁が昭和13年3月18日に作っています。
昭和初期の戦時においては全国各地に戦地へ出兵した若い息子たちを思う家族が
兵隊と同じ数だけいました。その思いはただ待ち焦がれるだけではなく、時に
戦争に、政府に対し怒りを持つことになっていきました。言論統制下の世の中で
は公の場で思いを語ることはできず、「百舌が枯れ木で」といった歌に思いを託
すことしかなかったのでしょう。何時の時代も本音を語りあえる世の中であって
ほしいものです。
秋も深まると百舌はキィーキィーと澄み切った空に甲高い鳴き声を発します。
鳴き声は戦地から帰らない息子への思いを嘆く声に家族には聞こえたのかもしれ
ません。
子を思い 藁をたたいて 鵙の声
秋も深まってきました。